新年、あけましておめでとうございます。新春、最初の法要であります、「初念仏講」を11時より当山源昌寺本堂にて行いました。この法要は心新たにお念仏をお称え
し、ご先祖様に感謝をする大事な法要です。
今年も、たくさんの方々においでいただきました。お越しいただいた方々のお顔を拝見しておりますと、健やかに新年をお迎えになったことが分かるようでした。
住職の話の中で「お正月」についてがあり、正月とは中国で一年の始まりの月を正月という習慣があって、それは紀元前の中国ですでにあったもの。そして、中国から日本に
伝わり、正月は年神様(歳神様)を迎えて その年の豊作を祈る「神祭り」として位置づけられるようになったものだそうです。
また、法話の中で話されていましたが、正月の「正」は「一」に「止める」と書くように、この正月にご先祖様を大切にする心をもう一度、再認識してお念仏とともに歩む私
たち、そういう姿で居続けたいものですね。