浄土宗 光明山 源昌寺

源昌寺は佐賀県鹿島市にある浄土宗の寺院です。本尊は阿弥陀如来です。激動の江戸時代を生き抜き、この地域を治め、人々の暮らしの基盤を作った名門・深江氏が眠る、由緒正しき祈りの地。「大飢饉という未曾有の国難の中、失われた多くの命に寄り添い、現代まで300年間『命の尊さ』を静かに伝え続ける祈りのシンボル」供養塔があります。

「300年の祈り」が、現代の孤独を包み込む。未曾有の国難を乗り越え、命の有り難みに立ち返る場所

享保18年(1733年)、日本全土を襲った大飢饉。ここ鹿島でも、多くの尊い命が失われました。その悲しみの底で、亡くなったすべての人々を敵味方なく救い、供養するために建てられたのが当山の供養塔です。

飽食の時代と言われる現代。しかし私たちは、目に見えない不安や孤独という「心の飢え」に直面しています。苔むした供養塔の前に立つと、当時の人々が危機の中で互いを思いやり、祈りを捧げた温かい記憶が伝わってきます。

一粒のお米があること、大切な人が隣にいること。源昌寺は、日々の忙しさで見失いがちな「命の原点」に立ち返り、明日を生きる感謝の心をチャージする、現代人のためのお寺です。

年 中 行 事

 

4月 御忌法要

浄土宗をお開きになった法然上人のご命日にその徳を偲んで営まれる法会です。

5月 施餓鬼会

救抜焔口餓鬼陀羅尼経(くばつえんくがきだらにきょう)に書かれている釈尊の弟子・阿難尊者の故事を起源とする、あの世で餓えに苦しむ全ての餓鬼を救う手立てとして営まれる法要です。

8月 お盆合同回向会

8月12日、14日、15日の3日間でお盆の合同回向会を開催します。

12月 十夜法要

『十日十夜法要』とは・・・浄土三部経の『無量寿経』には、「ここに於いて善を修すること十日十夜の善根は他方諸仏の国土での千歳よりも勝れている」と書かれており、悪い行いをする者が多いこの世で十日間の善い行いをすることは、諸仏の浄土で千年のあいだ善い行いをすることよりも優れているということにならい、この法要を執り行います。

1月 初念仏講

新しい年を迎えて最初の別時念仏です。心新たにお念仏をお称えし、ご先祖様に感謝をし、一年間のお念仏への誓いを立てる法要です。