源昌寺は佐賀県鹿島市にある浄土宗の寺院です。本尊は阿弥陀如来です。江戸時代に山浦(南川・川内・山浦)及び本城の一部を所有していた深江氏の菩提寺です。 享保18年(1733年)に建立された享保の飢饉の供養塔があります。

今月のことば

浄土の心に係(か)くれば 心浄の行法にてそうろうなり

浄土宗ホームページより
出典:鎌倉の二位の禅尼へ進ずる御返事
念仏の功徳をお尋ねになった北条政子に宛てた、法然上人のお返事にみえる一節です。ここで用いられている「係」という文字は「人が系(つながる)」という意味に由来しています。お念仏という行いに「想い」が重なると阿弥陀様とのご縁が深まってゆきます。極楽浄土へ思いを馳せてお念仏をお称えすることが、より確実な往生へとつながっていくのです。