令和元年11月29日(金)から30日(土)、昼夜4席で十夜法要を執り行いました。法話は、大法寺 立川光俊上人にしていただきました。今年は、例年に比べると暖かい日でありましたが、肌寒い中でも多くの方にお参りいただきました。
皆さま、明けましておめでとうございます。今年1年も皆様にとっていい一年でありますように。さて、平成29年1月12日(木)は当山、源昌寺の初念仏講を行いました。新しい年を迎え、阿弥陀様に手を合わせ、心新たにお念仏の誓いをたてる大切な法要です。たくさんの方々のお参りいただき、ありがとうございました。
近所の和尚様方にもお参りいただきました。
お話は、三福寺副住職の永田知徳上人に行っていただきました。心の持ち方、生き方についてのお話でした。心をどういう風に持って生きていくか。忙しい毎日の中で、なかなか自分を見つめ直すことは、困難でありますが、大切なことではないでしょうか。心静かにお話に耳を傾けて聞かれている姿がとても印象的でした。平成29年も皆様と共にお念仏をして参りましょう。
新年、あけましておめでとうございます。新春、最初の法要であります、「初念仏講」を11時より当山源昌寺本堂にて行いました。この法要は心新たにお念仏をお称え
し、ご先祖様に感謝をする大事な法要です。
今年も、たくさんの方々においでいただきました。お越しいただいた方々のお顔を拝見しておりますと、健やかに新年をお迎えになったことが分かるようでした。
住職の話の中で「お正月」についてがあり、正月とは中国で一年の始まりの月を正月という習慣があって、それは紀元前の中国ですでにあったもの。そして、中国から日本に
伝わり、正月は年神様(歳神様)を迎えて その年の豊作を祈る「神祭り」として位置づけられるようになったものだそうです。
また、法話の中で話されていましたが、正月の「正」は「一」に「止める」と書くように、この正月にご先祖様を大切にする心をもう一度、再認識してお念仏とともに歩む私
たち、そういう姿で居続けたいものですね。
暑い8月も今日で終わり、明日からは9月がやって来ます。朝晩、幾分か過ごしやすくなってきました。さて、9月には仏教の行事があります。それは、「お彼岸」です。「お彼岸」は春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(一年で14日間)です。最初の日を「彼岸入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼びます。今年の「彼岸入り」は9月20日、「彼岸明け」は9月26日ということになります。では、この「お彼岸」とはどういうものなのでしょうか。
お彼岸というのは私たちの住む現世(此岸)から、向こう岸にある迷いのない悟りの世界(彼岸)へ渡るための修行期間だとされています。仏教の教えを守り、行いをつつしむ期間です。3月と9月の年2回で、今ではそれぞれ春分の日と秋分の日と結びつき、墓参りなどをする年中行事で、先祖供養や仏道実践を通して私たちの「心」を軌道修正する大切な期間なのです。 2013年8月31日
あるお檀家さんとお話しをした時のことでした。
「和尚さん、都会に行っている子どもたちが帰って来たとき、自分の檀家寺のことを知ってもらおうと本などを見せますがあまり見てくれません。今の流行なのでしょうか。インターネットなどはよく見るのです。うちのお寺にもホームページなどがあればいいと思うのですが。」というような内容でした。
ICT(Information and Communication Technology)のめまぐるしい発展によって、必要な情報が瞬時に手に入るようになりました。私自身は、個人的に何年か前からFaceBookをしていましたが、お寺のホームページを立ち上げようとは思っても見ませんでした。やはり、お寺というのは「古式ゆかしき」と思われがちだからだと思います。
決意しました光明山 源昌寺のホームページを開設しようと。何日か解説書を読みあさりホームページの開設に至りました。こういう機会を与えて下さいました檀家の方に感謝申し上げます。これも、頂いた貴重なご縁だと思っております。また、若い方々にも親しみのあるホームページとなるよう努力していきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。 副住職