令和7年1月12日(日)10:00~初念仏講を執り行いました。当日は、大雪の予報でどうなるかとても心配いたしましたが、晴れ男の住職の力でしょうか。午前中はとてもいい天気となりました。檀信徒の皆様と共に新しい年を迎え、心新たにお念仏をし、新年がいい年でありますように。そんな願いを込めて読経・回向をいたしました。今年は、杵屋五洲様、杵屋五猿様を招いて、「長唄の演奏」をして頂きました。日本人は古来より、四季を楽しみ、また季節の変わり目を敏感に感じながら日々生活をしていたのだと。また、それを三味線の音で「冬の雪」や「夏の海」、「秋の虫」を表現しているのが、歌舞伎の醍醐味でもあるとのこと。日本人は、四季を愛し楽しみ日々過ごしてきた。そのことを改めて想わせて頂くようでもありました。法要が終わった後、参詣者の皆様の「あーとてもよかった~」そう言って頂きました。