浄土宗 源昌寺

源昌寺は佐賀県鹿島市にある浄土宗の寺院です。本尊は阿弥陀如来です。江戸時代に山浦(南川・川内・山浦)及び本城の一部を所有していた深江氏の菩提寺です。 享保18年(1733年)に建立された享保の飢饉の供養塔があります。

浄土宗とは

浄土宗は、承安5年(西暦1175年)に法然上人がお開きになりました。

宗旨について

 名 称  浄 土 宗
宗 祖 法然上人(法然房源空) 
1133年~1212年
 開 宗  承安5年(西暦1175年)
 本 尊  阿弥陀如来
 お 経  お釈迦さまがお説きになった
『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』
の浄土三部経をお誦みいたします。


法然上人について

法然上人は「観経疏」という唐の善導大師がお書きになった書物を8度も読み返えられました。それには「南無阿弥陀仏と念仏を称えれば、全ての人が漏れなく救われる。
 なぜなら阿弥陀如来の誓い(本願)だからである」という一文をご覧になった。阿弥陀如来の誓い=本願念仏によってのみ全ての人が救われる。善導大師の御文に導かれ、ついに承安5年(西暦1175年)43歳の春、法然上人は浄土宗をお開きになられました。
   
    もっと詳しく知りたい方はこちら   法然上人について


宗紋について

浄土宗の宗紋は「月影杏葉(つきかげぎょよう)」と呼ばれる紋です。これは法然上人の生家である漆間家の紋に由来しています。
蕊(しべ) は、7個で宗歌「月かげ」の月を配した形をしています。



宗歌について

月かげの
 いたらぬさとは
なけれども
ながむる人の心にぞすむ

 この和歌は、阿弥陀仏の光明は全世界をあまねく照らし、どんな人をも救い取るという慈悲の心を歌われたものです。
 月が照り映えていても見ようとしない人には、阿弥陀仏の光明にも気がつきません。逆に月のない夜でも心に月を思い浮かべて月光を宿すこともできるのです。
 阿弥陀如来さまの大慈悲を暗示した歌です。


念仏の意味は?

お念仏にはどんな意味ががあるのでしょうか。
第一には、
 「仏を憶念すること」を 意味します。古いお経の本にでてくる三念、五念、十念
  などはこれに当たります。


第二には、
  仏の相好等を見ることで見仏、観仏、観念といいます。

第三には、
  仏の名を 称(とな) えることです。
  浄土宗でお念仏という場合は、この阿弥陀仏の名号を口に 称(とな) えるこ  とを法然上人はお示しになっています 。