お盆合同回向会を8月12日(土)・14日(月)・15日(火)<午前中>のみ
で開催し、ご先祖さまのご供養を一緒に施しました。
暑い中ではありましたが、たくさんの方にご参詣頂きありがとうございました。
お盆は、私たち多くの方の「いのちのつながり」があったからこそ、私たちの「いのち」が
あることを感謝する場でもあります。
皆さまと共にお唱えした「お念仏」は、必ず亡きご先祖さまへ届いたことでしょう。
たくさんのご参詣、誠にありがとうございました。
4月22日(土)10:00より御忌(ぎょき)法要を執り行いました。
御忌は、浄土宗をお開きになった宗祖法然上人の命日忌の法要であります。
「智者のふるまいをせずして、ただ一向に念仏すべし」一枚起請文の中の一節です。
たとえ仏教を極めたとしても、決しておごり高ぶるのではなく、ただひたすらにお念仏に励んでほしい。
法然上人の最後の願いでもあったというのは、言うまでもありません。
上人のご遺徳を偲び、お念仏をお唱えしご回向をいたしました。
その後は、鹿島市民図書館の学芸員、高橋研一氏を招いて、源昌寺の歴史と文化について
皆さんと一緒に学習をいたしました。
近隣で発生した安政の大火で本堂が焼け落ちましたが、先人のたゆまない努力と
檀家各家のご先祖様が必死に寺の再建と維持に努めて来られた深い歴史を知り胸が熱くなりました。
島原からの歴史と鎌倉時代から江戸時代に起こった色々な文化や浄土宗の伝播など。
大変勉強になったいいお話を聞けました。
また、新たな志を持って、先人に負けないように頑張っていかなければ。そんな思いが沸き上がって
来たのは私だけでしょうか。御参詣頂いた方々を見ていたら皆さんもきっとそう思われたに違いない。
そう思える時間があっという間に過ぎていきました。たくさんの御参詣、ありがとうございました。
令和5年1月19日(木)10:00より新年初めての法要である初念仏講を開催しました。
例年は12日に行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の動向により、日程を変更しての開催でありました。
皆さまと共に礼拝をし、心新たにお念仏の「行」をまた一つ積むことができました。
今年は、「うさぎ年」。特に今年は、「癸(みずのと)卯年」。この年は、以前までのことに区切りがつき、次へ向かっていく年だと言われています。
この組み合わせの年は、60年前。この年には、かの名作「鉄腕アトム」がテレビアニメ第1号として放映が始まった年。
テレビ番組では「キューピー3分クッキング」が始まった年。超ロングセラーの「日清焼きそば」が世に出た年。だそうです。
昨年までは、何かと暗い話題でしたが、区切りがつき、何か新しいことがはじまりそうですね。
皆さまとと心新たに、お念仏と共にまた精進していきたいと思います。
新年、明きましておめでとうございます。皆さま、どんなお正月をお過ごしになったでしょうか。
この度、お寺とあなたを繋ぐ源昌寺通信「木漏れ日」を発行することとなりました。
生き生きとした緑の葉から差し込む光のように、明るく穏やかで暖かな・・そんなお寺であるようにと願いを込めて・・。「木漏れ日」と名付けました。皆さまとお寺を繋ぐ心の通信として、またお寺での出来事や最近の話題、仏教の話などなどをお伝えできれば幸いです。どうぞ、これからよろしくお願いします。
以下のリンクからPDF形式でご覧になれます。
令和4年10月1日(土)14:30より、当山の令和4年施餓鬼法要を開催いたしました。
今年も新型コロナ感染症の予防対策として、午前中は一般参詣者のお参りのみ、午後から初施餓鬼をお迎えのご家庭だけという形を取らせていただきました。素晴らしい秋晴の下にたくさんの皆様のご支援とご協力をいただき誠にありがとうございました。
私自身も住職として初めての導師を務めさせていただきました。何事も最初が肝心。
この思いをずっと持ち続けようと思っております。皆様と共にお念仏を唱え、一緒にご回向をいたしました。
また、最近はずっと出来なかった詠唱奉納も各回向の後に入れさせていただきました。
熱き想いを胸に・・。生前のお姿を偲びつつ。皆様と共にお唱えした詠唱は、必ずや亡き人の元に届いたことでしょう。たくさんの方々にお参り頂きまして本当にありがとうございました。