源昌寺は佐賀県鹿島市にある浄土宗の寺院です。本尊は阿弥陀如来です。江戸時代に山浦(南川・川内・山浦)及び本城の一部を所有していた深江氏の菩提寺です。 享保18年(1733年)に建立された享保の飢饉の供養塔があります。

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お盆合同回向会を開催しました!

皆さま、どんなお盆をお過ごしになったでしょうか?

当山、源昌寺では、初めてお盆の合同回向会を開催いたしました。

これまでは、先代住職と一緒に佐賀県内を棚経(ご自宅に伺ってご供養をすること)しておりましたが、住職を交代し、また先代も引退をしています。
昨今のコロナ感染症対策等、色んな状況を考えて、本堂での合同の回向会を開催することになりました。

開催するまでには、、、

色々と思い悩みましたが、「開催してよかった」と思える励ましの言葉や労いの言葉をいただきました。

「和顔愛語」・・・仏教ではよく耳にする言葉です。何気ない一言が人を救うこともあれば、そうでないこともある。

「ことば」には、強い力を持っていると思います。

たくさんの方々にお参り頂き、ありがとうございました。源昌寺の法灯を繋ぐ糧となったことは、言うまでもありません。

ご先祖様に思いを馳せ、多くの方々の「いのち」のつながりとご縁に感謝しながら、ご回向をさせていただきました。

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お盆回向会の準備

暑い日が続いております。いかがお過ごしでしょうか?
8月のお盆回向会に向けて準備をしております。回向の申し込みを頂いた方へお渡しする「おふだ」へ回向をいたしました。
コロナ感染症が早く終息することを祈りつつ、皆さまが平穏で安心して暮らせる毎日が早く戻りますようにと祈りつつ、読経を行いました。
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令和4年御忌法要

最近、とても嬉しいことがありました。浄土宗の宗祖法然上人のご命日忌の「御忌法要」を令和4年4月29日(祝)に開催した際に撮影をしてくださった写真を頂きました。また、いつでも撮影して送りますよ!そう、言ってくださいました。N村様ありがとうございました。
私は、学生時代は京都の大学に通っておりました。毎年夏の修練道場での修行を終えると、嵯峨野の清凉寺へお参りをしておりました。まさにその場所は、法然上人が24歳の頃、皆が救われる道はないのだろうか。とお悩み頂き、清凉寺に籠られて修行をされた場所でありました。いわば、浄土宗にとって原点となる場所であります。私は、無事に夏の修練が満行したことの報告を兼ね、また、法然上人のご遺徳を偲ぶために、参拝しお念仏を申しておりました。そんなことを思い返しながら、上人のご遺徳に感謝しつつ、皆さまと共にご回向をさせて頂きました。

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令和4年初念仏講

皆さま、いかがでお過ごしでしょうか。私が住職を拝命いたしましてから初めての法要。新年の初念仏講を開催いたしました時に、嬉しいことについ最近、その時の写真を頂きまして、遅くなりましたがこうして掲載させて頂いております。新型コロナ感染症の動向が気になる中、開催するにあたって非常に気を揉みましたが、こうして皆様と共にお念仏をできましたことに感謝しております。

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令和2年初念仏講

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令和2年1月12日(日)平成から令和と元号が変わり、最初の初念仏講を行いました。新しい年を迎え、心新たに「お念仏」の誓いを立て、皆さんと一緒にお唱えいたしました。法話は三福寺副住職の永田智徳上人に行っていただきました。