源昌寺は佐賀県鹿島市にある浄土宗の寺院です。本尊は阿弥陀如来です。江戸時代に山浦(南川・川内・山浦)及び本城の一部を所有していた深江氏の菩提寺です。 享保18年(1733年)に建立された享保の飢饉の供養塔があります。

2023年

年末おふだ供養(魂入れ)を行いました!

今年も残すところ、2週間ほどとなりました。
年末にお参り頂いた方々へお渡しする「おふだ」。
新たな年がいい一年となりますように!
そんな願いを込めておふだ回向(魂入れ)を行いました。

来年(令和6年)は、浄土宗開宗850年の記念すべき年。法灯ランタンにも灯を入れ、皆様の安寧と健康をお祈りいたしました。
年末に参詣の上、御志納いただきました方へ「おふだ」と浄土宗のカレンダーをお渡しいたします。

DSCF13641

 

 

DSCF13661DSCF13681

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCF13691

 

 

 

 

 

千年の善行にも勝る 十夜法要

12月1日(金)~3日(日)まで3日間、3席で十夜法要を行いました。
今年のお十夜法要では、来年が開宗八百五十年ということもあり、総本山知恩院からの法灯リレーのランタンを如来前にお飾りし、法要を執り行いました。
布教師のお話の中で「つなげる」ということが大切である。と話されておりました。心を繋ぐ。思いを繋ぐ。現代社会の中で一番大切なものであって、今失われかけているもの。
だからこそ、もう一度。足を運び、仏さまの教えを聴く。その先に、受け継がれた思いを知ることになるのだと。寒い中にお参り頂きまして本当に有難うございました。

DSCF12880

 

 

 

DSCF1306

納骨堂の修復・欄干の取替えが終わりました!

境内(本堂横)に建立されている納骨堂についてですが、平成17年に発生した福岡西方沖地震の際に、軒下のコンクリートがダメージを受け、数か所は落下、数か所はひび割れが発生しておりましたが、修復と安全対策の施工が完了しました。また、欄干については、鉄骨がサビで膨れ、コンクリートが剥がれるなど破損した状態のままでしたが、丈夫なアルミ製の欄干への取替工事も完了しました。
これにより、参詣者の皆様が安全に参詣でき、外観がよくなったことで源昌寺の景観が随分とよくなりました。

 

DSC_2152

DSC_2194

 



 

DSC_2195

 

DSC_2199

お盆合同回向会 ご参詣ありがとうございました。

お盆合同回向会を8月12日(土)・14日(月)・15日(火)<午前中>のみ

で開催し、ご先祖さまのご供養を一緒に施しました。

暑い中ではありましたが、たくさんの方にご参詣頂きありがとうございました。

お盆は、私たち多くの方の「いのちのつながり」があったからこそ、私たちの「いのち」が

あることを感謝する場でもあります。

皆さまと共にお唱えした「お念仏」は、必ず亡きご先祖さまへ届いたことでしょう。

たくさんのご参詣、誠にありがとうございました。

 

DSCF123511

 



 

DSCF1242112

 

 

DSCF12361

お盆合同回向会の準備

8月のお盆合同回向会(えこうえ)に参詣し、ご志納頂いた方へお渡しをする「おふだ」
皆様がいいお盆をお過ごしいただきますように。ご先祖様へのご供養が滞りなく行われますように。
そんな思いを込めて。「おふだ」に回向を手向け祈願をいたしました。
お盆合同回向会は、8/12、14、15で開催します。
暑い中ではありますが、どうぞお参りください。


DSC_21041

DSC_21051

DSC_21101

共同墓・永代供養墓開眼式

令和5年5月27日に源昌寺共同墓・永代供養墓が完成しました。住職が開眼式を執り行いました。

DSC_1900-1

令和5年施餓鬼会を開催

令和5年5月21日(日)13:00~より施餓鬼会を執り行いました。今年は、4年ぶりにもとの形に戻し、有縁無縁の仏さまを一緒にご回向いたしました。
たくさんの方がにお参りいただき、ありがとうございました。皆さまと共にお唱えしましたお念仏は、必ず亡き人の元に届いたことでしょう。

令和5年施餓鬼法要1

DSCF1234-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年御忌法要・源昌寺歴史講座

4月22日(土)10:00より御忌(ぎょき)法要を執り行いました。
御忌は、浄土宗をお開きになった宗祖法然上人の命日忌の法要であります。
「智者のふるまいをせずして、ただ一向に念仏すべし」一枚起請文の中の一節です。
たとえ仏教を極めたとしても、決しておごり高ぶるのではなく、ただひたすらにお念仏に励んでほしい。
法然上人の最後の願いでもあったというのは、言うまでもありません。
上人のご遺徳を偲び、お念仏をお唱えしご回向をいたしました。
DSCF11991

DSCF11961

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、鹿島市民図書館の学芸員、高橋研一氏を招いて、源昌寺の歴史と文化について
皆さんと一緒に学習をいたしました。
近隣で発生した安政の大火で本堂が焼け落ちましたが、先人のたゆまない努力と
檀家各家のご先祖様が必死に寺の再建と維持に努めて来られた深い歴史を知り胸が熱くなりました。
島原からの歴史と鎌倉時代から江戸時代に起こった色々な文化や浄土宗の伝播など。
大変勉強になったいいお話を聞けました。
また、新たな志を持って、先人に負けないように頑張っていかなければ。そんな思いが沸き上がって
来たのは私だけでしょうか。御参詣頂いた方々を見ていたら皆さんもきっとそう思われたに違いない。
そう思える時間があっという間に過ぎていきました。たくさんの御参詣、ありがとうございました。

DSCF12001

令和5年初念仏講

令和5年1月19日(木)10:00より新年初めての法要である初念仏講を開催しました。
例年は12日に行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の動向により、日程を変更しての開催でありました。
皆さまと共に礼拝をし、心新たにお念仏の「行」をまた一つ積むことができました。
今年は、「うさぎ年」。特に今年は、「癸(みずのと)卯年」。この年は、以前までのことに区切りがつき、次へ向かっていく年だと言われています。
この組み合わせの年は、60年前。この年には、かの名作「鉄腕アトム」がテレビアニメ第1号として放映が始まった年。
テレビ番組では「キューピー3分クッキング」が始まった年。超ロングセラーの「日清焼きそば」が世に出た年。だそうです。
昨年までは、何かと暗い話題でしたが、区切りがつき、何か新しいことがはじまりそうですね。
皆さまとと心新たに、お念仏と共にまた精進していきたいと思います。

DSCF11901

DSCF11931

DSCF11951

源昌寺通信第1号 「木漏れ日」の発行について

新年、明きましておめでとうございます。皆さま、どんなお正月をお過ごしになったでしょうか。
この度、お寺とあなたを繋ぐ源昌寺通信「木漏れ日」を発行することとなりました。
生き生きとした緑の葉から差し込む光のように、明るく穏やかで暖かな・・そんなお寺であるようにと願いを込めて・・。「木漏れ日」と名付けました。皆さまとお寺を繋ぐ心の通信として、またお寺での出来事や最近の話題、仏教の話などなどをお伝えできれば幸いです。どうぞ、これからよろしくお願いします。

源昌寺通信「木漏れ日」第1号 HP用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下のリンクからPDF形式でご覧になれます。

源昌寺通信「木漏れ日」第1号 表

源昌寺通信「木漏れ日」第1号 裏

 

第2号以降はこちらからご覧になれます。